東京方面から横浜方面へ約3.3kmと長大な防波堤の最も横浜寄りに位置するエリアです。

五〜六番方面に比べて水深は浅く、外海側の足場も比較的、海面までは低く釣り易いと言えます。

ポイントは堤防釣りにおいて基本のコバ(赤灯台周り)から、数年前に船の衝突により新しく復旧した白ケーソン。

その白ケーソンから少し二番方面へ歩くと東日本大震災で沈下して崩れた形状から長時間サラシができる区間。

一〜二番の中ほどに位置する黄色いポール周辺、目印となる黄色いソーラー周辺等、外側、内側共に実績があります。

春の乗っ込み期には魚は横浜方面から入って来ると言われており、例年3月下旬頃からは年無しクラス、2kg後半から3kg超えの良型も狙えます。

ただし、夏場シーズンになり西寄りの強風が入ると船着場周辺は三角波で荒れるため危険です。

船の乗り降りに不慣れな方は三〜四番以東の堤防中ほどがお勧めです。

準備中

広大な川崎新堤の『ど真ん中』三番四番。

変化が少なくポイントが絞り込めない難所ですが、 釣果が見込める一番方向や深場の六番方向へ行っても戻って来られる距離感なので、堤防全体を足で稼ぎアタリを拾う釣りには最適な場所。

有望ポイントは、二番寄りの『崩れ』周りや、四番船着き付近のケーソン繋ぎ目間が少し広い流れ込み。黄色ポールを少し過ぎた所も可能性大です。

船の乗り降りも、風の影響も受けにくく比較的ラクに出来ますし、海面から堤防外側の足場までの高さも五番・六番方面よりは低いので、初めて川崎新堤へ釣行に来られる方でも安心のエリアです。

白灯台が見える深場で大物を釣る!

東西に長い川崎新堤の中で、東京寄りに位置する五番・六番エリア。

ここは変化のあるポイントが数多く点在します。

五番付近には根があり、1年を通して安定した釣果が見込めます。

六番方向へ行くと『大広間』と呼ばれる堤防の横幅が広まる付近から海底は徐々に深くなり、南側へ折れ曲がる『への字』や白灯が最も深い場所。

真冬はこの深場に黒鯛が居付き、大物の実績も高いポイントです。

六番付近は川崎新堤の中では海面から外側の足場までが最も高いので、大潮の干潮時には捕り込みも一苦労。

しかし地底から時間をかけて引き摺り上げる黒鯛はパワフルで、黒鯛とのやりとりを最も堪能出来るポイントです。

Kawasakishintei  Kurodaiclub

堤防紹介 五番/六番

白灯台が見える深場で大物を狙う!

東西に長い川崎新堤の中で、東京羽田寄りに位置する五番・六番エリア。

この辺りは変化のあるポイントが数多く点在し、単調になりがちな落とし込みも、比較的飽きずに釣りが出来ます。

五番付近には根があり、1年を通して安定した釣果が見込め、六番方向へ行くと『大広間』と呼ばれる堤防の横幅が広まる付近から海底は徐々に深くなり、南側へ折れ曲がる『への字』や白灯が最も深い場所で水深は12〜13m程。

真冬はこの深場に黒鯛が居付き、大物の実績も高いポイントです。

六番付近は川崎新堤の中では海面から外側の足場までが最も高いので、大潮の干潮時には慣れないと捕り込みにもひと苦労。

しかし地底から時間をかけて引き摺り上げる黒鯛はパワフルで、黒鯛とのやりとりを最も堪能出来るポイントです。

>>>[レポート:早乙女]

© 2017 Kawasaki  Kurodai